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目黒side




朝、まだ眠い目を擦りながら早めに起床。



今日は舘さんが来る。



ちなみに皆には今日は検査で1日かかるから誰も来なくていいと伝えてある。



皆がいると、気にして話せないだろうから。




朝食を終えて、最近の日課の体のストレッチが終わった辺りで舘さんからLINEが来た。



宮舘 "今病院着いたよ。部屋に向かいます。"



その連絡に気合いを入れて、飲み物を買いにいく。
すぐに来るだろうと急いで来た道を戻ったら丁度入口に舘さんが。



宮舘『おはよう、目黒。あれ、どこか行ってたの?』

目黒『おはようございます。飲み物買いにいってました。お茶でよかったですか?』

宮舘『俺のも?ありがとう。うん、大丈夫だよ。』

目黒『よかったです、じゃあ部屋入りましょうか。』

宮舘『あ、そうだ。フルーツ買ってきたんだけど食べれる?食べ物の制限とかはないかな?』

目黒『え!嬉しいです!大丈夫です!』

宮舘『ふふ、よかった。じゃあ食べながらにしよっか。』



そんな話をしながら部屋に戻って俺はベットに。
舘さんは簡易椅子に座る。



宮舘『足の調子はどう?』

目黒『まだ松葉杖はあるけどかなり良くなってますよ。順調です。』

宮舘『...そっか。凄いね、目黒は。』



そう言った舘さんの顔は、とても苦しそうだった。

それにふっかさんの話していた通り、目の下の隈だったり痩せ細っていたり、何かに悩んでいる感じ。


これはやっぱ話を聞かなきゃと思っていたら、



目黒『舘さん。あの...』

宮舘『そういえば、目黒...』



2人とも、同じタイミングで話してしまった。



宮舘『ははっ、被っちゃったね。目黒からいいよ。』

目黒『ふふ、被りましたね笑...あ、いいんですか?』

宮舘『うん。だって、話したい事あったんでしょ?皆に話しにくい事?俺じゃ解決できるか分からないけど...。』



...あ、やっぱりなんか勘違いさせていた。
でもどちらにしろ舘さんの本来の性格上、皆の前では話しにくい。だから、このまま聞こう。




目黒『じゃあ、話します。舘さん...あの...』

宮舘『ん?』

目黒『俺の勘違いだったらすみません。最近ちゃんと、寝れてますか?なにか1人で抱え込んでませんか?』



俺がそう言うと、舘さんの瞳が大きく揺れ動いた。

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設定タグ:宮舘涼太 , 目黒蓮 , SnowMan   
作品ジャンル:タレント
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りん(プロフ) - ともみさん» こちらこそ、素敵なメッセージありがとうございます! (2022年5月28日 13時) (レス) id: 9dd6c9cdd9 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - 涙が止まりませんでした。素敵な小説をありがとうございます。 (2022年5月28日 0時) (レス) @page33 id: aad3573941 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - りんさん» いえいえ! (2021年10月17日 21時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リセルさん» ありがとうございます!訂正します! (2021年10月17日 21時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - すみません、更新された最後のページで、分かり切っただと思いますよ! (2021年10月16日 2時) (レス) @page25 id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2021年6月16日 1時

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