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橙side
橙「……そうやねん、めめには教室に来てほしくない」
黒「っ、」
橙「俺もふっかさんとお昼はたくさん話したいし
めめに500円貸す時間が勿体ないねん」
黒「そっか、ごめん。」
言ってしまった…
別に財布を持ってきて欲しいだけやから
教室に来て欲しくないとかは思っとらん
やけど、教室に来ることを許可したら
絶対にめめは財布を忘れんねん
それは今後のためにも治さないかんと思う
だからって、嘘はよくないよな…
でも、嘘つかなどうすればええか分からんし。
黒「じゃあ明日からもう行かない
どうにかして財布頑張って持っていく
忘れたら友達に借りるか、とりあえずどうにかする
友達との時間奪っててごめん。じゃあ帰るね。」
橙「めめ…？」
黒「明日から放課後も別々で帰ろ
友達と放課後も過ごしたいでしょ？今までごめんね。」
そんな悲しい顔させたかったんちゃう…
どないしよ、財布持ってこさせる作戦失敗や。
いくら俺に500円借りるのをやめさせれたからって
こんな気まずくなるためにしたかったんちゃうもん
明日や、明日の昼休みにふっかさんに相談するしかない！
＿＿＿＿＿
本当に次の日の昼休みには
めめが500円を借りには来なくなってしまった
橙「どないしよ、ふっかさん〜！」
紫「おぉ、泣くな泣くな」
橙「嘘つく予定も傷つけるつもりもなかったのに…」
紫「もっと何かいい方法あっただろ… 思い浮かばねえけど」
橙「もうなんやねん、ふっかさんのバカ」
紫「お前これでバカはねえだろ！
でももっと拗れる前に、どうにかしたがいいんじゃね？」
橙「分かっとるんやけど、教室くるの拒否したから
昼休みも放課後も会うタイミングなくなってもうた」
紫「家隣なら夜にでも会いに行けばよくね？」
橙「気まずいやん… しかも教室くるの許可します
とか言うのは自分勝手すぎひん？」
紫「じゃあどうするんだよ！」
橙「俺も分からん…」
あぁ、なんかほんまにやらかしたかもしらん。
紫「ってか、お前はなんでめめくんが毎日
お前のところに500円借りに来るか分かってねえの？」
え、そんなん一つしかないやろ。
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つみき(プロフ) - #たけみさん» ありがとうございます(T-T)無事に終わりました(T ^ T)休憩したらまたお話書きます!!コメントありがとうございますm(__)m (2022年6月13日 20時) (
レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
#たけみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます！教育実習がんばれ〜！ (2022年5月22日 0時) (レス) @page44 id: 4f37712248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つみき
| 作成日時：2022年1月20日 4時
