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黒side
橙「ありがとう目黒くん」
黒「俺が生徒会長を手伝いたいって思っただけだから」
橙「…そう。もう帰って大丈夫やで」
黒「今から何するの？」
橙「えっ…と、資料のホッチキス止め」
黒「それも手伝う」
橙「ほんまに大丈夫やって」
黒「俺が手伝いたいの、お願い」
橙「もう… ならそこの椅子座ってや」
黒「よっしゃ」
結構強引だったとは思うけど
2人きりになれるチャンスがあの時以来なかったから
どうしても生徒会長と一緒にいたかった
黒「こんな大変なら裏庭来れないよね」
橙「あー…そやな、うん。てか、覚えとったんや」
黒「あの時から生徒会長のこと好きになったからね」
橙「…約束守れんでごめんな」
黒「いいよ、忙しいの分かってるし」
橙「うん」
カチッとホッチキスの音が鳴り響く
集中が切れてしまった俺は
生徒会長の顔をずっと眺めていた
橙「そんな見らんで、手を動かしてや」
黒「ねえ、前髪切るか上げるかしないの？」
橙「…」
黒「無視しないでよ。こんなに綺麗な顔してるのに…」
向かいに座っている生徒会長の前髪に手を伸ばして
止められる前におでこが見えるくらいまでバサっとあげる
パチっとあの綺麗な瞳と目があったと思えば
みるみるうちに、顔が真っ赤に染まっていった
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つみき(プロフ) - #たけみさん» ありがとうございます(T-T)無事に終わりました(T ^ T)休憩したらまたお話書きます!!コメントありがとうございますm(__)m (2022年6月13日 20時) (
レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
#たけみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます！教育実習がんばれ〜！ (2022年5月22日 0時) (レス) @page44 id: 4f37712248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つみき
| 作成日時：2022年1月20日 4時
