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橙side
黄「思い出してくれた？」
ようやく思い出した様子の俺に
少し寂しそうな表情を浮かべる目の前の人
橙「ごめんなさい…すっかり忘れてもうて、」
黄「思い出してくれたからいいよ」
橙「告白してくれたこと忘れて
普通に仲良い友達みたいな感じで過ごしてて、その…」
黄「でも好きになってくれたんでしょ？俺のこと。」
橙「へっ？あ、そっか…さっき俺も告白みたいなもん…」
黄「俺は前に伝えた時から、変わらず康二のこと好きだよ」
橙「っ、ｸﾞｽｯ…照にぃずっと好きでいてくれてありがとう」
黄「なんで泣くんだよ、もう…」
ずっと俺のことを好きでいてくれた人は
目の前で優しい笑顔で涙を拭ってくれる
橙「告白してくれたこと忘れちゃってほんまにごめん
俺も、照にぃのこと好き……大好きやで。」
黄「いいの、思い出してくれた上に
俺のことを好きになって貰えたんだから。
俺と付き合ってくれますか？」
橙「っ、もちろん！」
そして俺の恋人になった人は
今、優しく俺のことを包み込んでくれている
橙「あっ、待って…何で俺のこと最近避けてたん？」
黄「ここまできて気づかないの？
康二のことが好きなのに、ずっと隣にいたら
いつか康二のこと無理矢理…傷つけちゃいそうで」
橙「あ、えっと…そうやんな……ごめん」
黄「でもこれからは我慢しなくていいしずっと側にいれるな」
橙「ふふっ、嬉しいな！」
黄「あー…かわいすぎる」
橙「へ⁉︎」
黄「こんなかわいいんだから、ふっかにさえも
絶対に合わせたくなかったんだけどな」
橙「あ、さっきの人？」
黄「そう、深澤辰哉。俺の一個上の幼馴染
康二は人懐っこいから誰とでも仲良くなるでしょ？
今までもずっと嫉妬してたからね？」
橙「幼馴染なんや…安心した！
俺も深澤さんだけお家に呼んでて悲しかったもん
でも、俺は照にぃが一番大好きやからな！」
黄「うん、かわいい…
もう康二のこと絶対離せないわ」
あの時、ベランダの戸壊してよかった
まあ壊してええもんからって言われたらちゃうけど
照にぃと出逢わせてくれたんやもん
橙「へへっ、離さんといてな！」
＿＿＿
遅れて遅れましたひーくん誕生日おめでとう！
ふっかさんもまたすぐ載せます！
本当に遅れてすいません(TT)
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つみき(プロフ) - #たけみさん» ありがとうございます(T-T)無事に終わりました(T ^ T)休憩したらまたお話書きます!!コメントありがとうございますm(__)m (2022年6月13日 20時) (
レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
#たけみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます！教育実習がんばれ〜！ (2022年5月22日 0時) (レス) @page44 id: 4f37712248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つみき
| 作成日時：2022年1月20日 4時
