・ ページ45
橙side
目黒くんがあんまり怖くないな
って気づいて安心して眠れた次の日
緑「康二〜、おはよう！」
橙「おはよう！」
緑「昨日さ、目黒くんと話してたじゃん
やっぱり気になってるの？」
橙「え、ちょっと…」
桃「なんの話〜？」
緑「恋バナだよ」
桃「なんと！俺っちも聞かせてよ！」
橙「こ、恋とかそんなんちゃうから！」
緑「ほんとに？」
橙「ほんまほんま！」
恋って…
そんなんあるはずない、やろ。
白「あぁ、あっぶなかった」
紫「遅刻ギリギリじゃん」
黒「いや、ギリアウトじゃね？」
白「いいよね電車通は。
めめと、ふっかさんなんていつも爽やかじゃん
バス通組は一本乗り過ごしただけで命取りなんだから
だよね、向井くん！」
橙「俺？」
白「向井くんもバス通だよね？」
橙「あ、うん」
白「帰りなんて本数少ないから
もうバス停にバス来てたりしたら慌てるんだよね」
そう、そうなんよ
だからあの時盛大にこけたんよ… あ。
橙「お、俺慌てすぎて荷物ぶちまけたことあんねん」
もし、あの時の人が目黒くんなんやったら…
紫「俺それ覚えてる」
深澤くんか…
紫「そうじゃん！めめあの時助けてたじゃん！
俺は遠目で見てただけだけどさ。」
え、やっぱりあの時の人って目黒くんなんや。
目黒くんやった… 目黒くんや。 嬉しい。
黒「え、俺？」
紫「覚えてねえの？」
黒「うん」
紫「マジ？」
黒「全然覚えてない」
束の間の幸せってこういうことか
橙「ははっ、ほんまにもう…」
紫「ん？向井くんなんか言った？」
緑「いや俺たちと話してただけ」
紫「あ、そう？」
橙「うん」
桃「康二…」
緑「ちょっと授業始まるまで教室の外行こっか」
橙「ありがと。」
1人で舞い上がって1人で落ち込んで
そんな俺の全てを察したように気づいて
あべちゃんとさっくんは
教室の外に連れ出してくれた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1068人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あすか(プロフ) - どうですか？ が1番好きです (2023年3月22日 19時) (
レス) @page50 id: c419a50bb2 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 全部最高すぎて選びきれぬ、とりあえずfkkj毎日見てます^_^ (2022年6月7日 17時) (レス) id: ca9cbffe61 (このIDを非表示/違反報告)
つみき(プロフ) - ひらめさん» いやあもう好きです。そんなこと言ってくれたらもうどうだっていいです笑 やっぱmmkjちゃんは最高ですわ (2021年8月3日 17時) (レス) id: 623e0849e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひらめ - つみきさん» つみきさん神作ばっかりだからもはや何が好きなのかわかんなくなってきました、、。どうしてくれるんですか！wwwハッピーエンドも良かったです！mmkjちゃんかわいい (2021年8月2日 16時) (レス) id: da5ae24658 (このIDを非表示/違反報告)
つみき(プロフ) - 向井りゅう。さん» はじめまして！ありがとうございます(*^^*)了解です！リクエスト書かせていただきます！ (2021年6月15日 2時) (レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つみき
| 作成日時：2021年5月8日 13時
